虫井神社の麒麟獅子舞
鳥取県八頭郡智頭町
江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(現鳥取東照宮)を創した際に、
祭礼の芸能として創始したと言われている。
舞い方は「権現流(東照宮のことを権現さんという)」。
明治元年に妙見社を虫井神社に改称し、大正10年、社殿を現在地に移し造営した。
この造営の時、宮大工の棟梁が芦津の青年を宇部神社に差し向け、麒麟獅子舞を習わせ、これを神社に奉納した。
昭和に一時途絶えたこともあったが、芦津の獅子舞の特色は猩々と獅子がゆっくりと舞う動作が本来の姿を演じていることと、蚊帳が鳥取東照宮の蚊帳を受け継ぐ古式なものを伝えている。
蚊帳の色に緑が入っており、緑色の蚊帳が許されているのが、この地区と樗谿神社、那岐神社であることから、何かしらを受け継いでいる可能性はあるが、定かではない
教育委員会資料引用
古事記原文の上巻には現存する地名他延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)にも記載の社が多くのこり、皇室の継承に欠かせない「麁服」を阿波忌部族が育て、現在28代目当主御殿人が皇室にYouTubeで公開中の動画を主にこのページでは紹介をしています。
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2022-11-17
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